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よくある質問と回答

機械情報工学科についてよくある質問と回答をまとめました。

機械情報工学科はどんな学科でしょうか?

本学科では情報と機械を融合した新しい技術を目指し、情報工学と機械工学の双方の基礎から応用までを学習します。現代の機械システムにとって欠かせないコンピュータ、車などをはじめ、ロボット、コンピュータ搭載型ハイテク輸送機械や構造物の設計でもエンジニア達がコンピュータを駆使して設計し、力学解析などのシミュレーションを行ない性能を確認しています。ものづくりはコンピュータ搭載のマシンによってナノメートル(1ナノは0.000001mm)の精度で行なわれています。例えばロボットを動かしたり、ロボットの部品を作ったりしたければ、他の学科に比べ機械情報工学科が適しています。
機械情報工学科では、深く結びついたコンピュータと機械工学を学び、 幅広い領域で活躍できる人材を輩出しています。

ロボットを動かす研究をしたいのですが、機械情報工学科を選んで大丈夫ですか?

情報工学部のどの学部もロボットの動きを制御したり、ロボットを構成する外装や部品を製造したりするための技術が研究されています。ロボットのどの部分を作りたいか、動かしたいかで選ぶ学科は変わります。モーターや足の制御をする技術、部品を製造する技術であれば機械情報工学科が適しています。

機械情報工学科の特徴を教えてください。

大きく3つの特徴があります。
① 実験や学習のための設備が整っている
実験装置・パソコン・ワークステーション他、最新の情報機器が多数あり、設備の充実度および学生の利用度は国立大学の中でも最も良い大学だと 私たち教員は自信を持っています。また、このことは「設備で慶大SFCを凌ぐ九州工業大」とメディアで紹介された実績があります。
システム実習工場では、コンピュータ制御の新しい精密工作機械が完備しており、実験の教育研究に利用されています。「マイクロ化総合技術センター」では、半導体素子の設計から加工までできます。 広いクリーンルームもあり、他大学からも多くの研究者が技術修得に来校しています。
② すばらしい教員がそろっている
優れた研究実績を持ち、最先端の研究に取り組んでいる教員が指導します。 国立大学では1教員あたりの学生数は5~6人(各学年)と決まっていますので、少数精鋭で活発に研究を押し進めることができます。 これにより、教育や研究に対する高いアクティビティを保っています。
③ 就職に有利である
本学科では毎年多くの企業から求人が来ています。週刊誌の「いい会社に入れる”意外な”実力大学」 という企画の記事でも紹介されました。情報産業は成長産業ですのでこれからも求人が増えていくことが見込まれます。

どのような履修科目がありますか?

機械情報工学科学部生の履修科目についてまとめた 「シラバス」ページがあります。 どのような講義が受けられるか参考にしてください。

研究室を見学したいのですが、できますか?また、見学できる時期などありますか?

8月上旬のオープンキャンパス、11月中旬の工大祭など毎年定期的に研究室公開を行っています。
見学だけでなく、学校へお伺いして説明もしています。

卒業後の進路はどういうところが多いですか?

本学科の卒業生は「情報分野の企業」や「製造業分野の企業」へ就職しています。人数は少ないですが、その他にはサービス業や公務員・教員・研究者などもいます。詳しくはこちらをご覧下さい。

モーターや足、部品の他にも意欲的(個人的な学習など)に取り組むことでロボットの全体を設計をすることは可能でしょうか?

本学科では1年生では,ものづくりの基礎となる物理学や数学,および,ロボットの頭脳となるコンピュータの使い方やプログラミングについてしっかり学びます.プログラミングは2年生以降も講義があります.2年生の「CADとデザイン」において機械部品や機械装置の設計について学び,「生産加工実習」において機械部品を作るための工作機械の使い方を学びます.2年生の「システム工学」と3年生の「システム動力学」では機械システムなどの動きを数式で表現し,解析する手法を学びます.3年生の「制御基礎」では機械システムをうまく制御する方法を学びます.

さらに,3年生の「機械情報プロジェクト」では5,6人のグループごとに独自の脚式移動ロボットを設計・製作します.物理学・数学,様々な専門科目の知識や2年生のときに学んだCADソフトウェアを使いロボットを設計します.また,動作シミュレーションを行い,想定した動きができるかを確かめます.その後,部品を加工してロボットを製作します.ロボットにはコンピュータを搭載し,ロボットの動作プログラムを作成してロボットを動かします.講義の最後に競技会を行います.

他にも,ロボットシステムを1から作り上げることを目的とした「総合エンジニアリングⅠ,Ⅱ」という2年生の選択必修科目があります.テーマに沿ったロボットの構想を練り,それを実現する機能を考え,必要となるセンサやモータ,マイコンを自分で選定し,その後,ロボット本体の設計,電子回路の設計,プログラムフローの作成を行います.優秀な設計をした学生はそのロボットを作ることもできます.

さらに,4年生になると研究室に配属されます.機械情報工学科ではロボット,マイクロ,3Dデザインを柱とした研究が行われています.ロボット分野,マイクロ分野では,鳥や蝶のように羽ばたいて飛行するロボット,福祉・介護用ロボット,コミュニケーションロボット,医療用超小型ロボットなどについて研究が行われています.

以上のように,機械情報工学科ではモータや足,部品以外にもロボット全体を設計・製作するために必要となる知識を学ぶことができ,それらの知識を応用したロボットの設計・製作を実践することができます.